私の敬愛して止まないブルースの大御所の十指に数えられるところの、かのジョン・リー・フッカーの、な、な、な、なーんと未発表曲や有名どころの別ヴァージョンに、「なんやねん、こりゃ？」となること然りの珍セルフ・カヴァーなどを詰めに詰め込んだ、彼のファンなら確実に興奮冷め止まぬとなるは感涙を誘われて咽び泣くはで、どうにも厄介極まりないボックス・セットなのである( > > ゞ

勿論のこと、この御仁のコアなファンならずとも、ブルース・フェチにとって興味の尽きないところであることは間違いなく、如何に意識的に無視しようとしても身体が、つまり心情が抗うこと敵わずとなること必定であろう…あっさりと背を向けられるブルースおたくがいたら、それこそブルースという音楽大系の大きな危機を呼ぶことになると言っても過言ではないと、私は危惧する(￣。￣;)

私が偶然に見つけてから、すでに四半世紀を経ようとしているだけあって、さすがに箱の劣化はやむを得ないとしても、全編英語で綴られたブックレット（私は、なーんと延べ10年程かけて電子辞書片手に読破…したはずなんやけど、ほとんど記憶にないんやから始末に困ること甚だしいわな！）、勿論のこと、肝心のCDも新品同様（まるで新生児の如く、めっちゃくちゃ大事に扱ったからね、将来的にプレミアがつく…おっと、失言！）、あれだけ聴いたにも拘わらずにね(´V`)♪

何故、こんな貴重なものを出品するのか明かすと、メッチャ矢鱈にメカというものに精通している知人に２年程前からMIDIとかなんとか謂うアーキテクチャーなるものに私が墓まで持って行くつもりでいる音源集を編纂してもらっていて、このボックスセットも記録し終わったので、外箱だけなら兎も角も、その中身まで傷ませたくないので、このジョン・リー・フッカーのコアなファンで所有してらしゃらない方々は勿論のこと、前者に負けず劣らずなブルース・フェチな方々、さらには私が寄る年並みに勝てずして散々に惚けてしまい“宝の持ち腐れ”はおろか、私にもしもの事があって、単なるボロ箱に入ったわけのわからんCDとして処分されるような状況になるのを憂う方々まで募り、御一考あっての御購入の次第を、是非にもお願い致したく存じますm(_ _)m

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