「DRUMOHR」の創業者ジェームス・パターソン氏。生涯をニット作りに懸けました。
そのモノ作りへのこだわりと情熱は、孫のジェームス・アレキサンダーロバートソンに受け継がれ、1800年代の初頭には拠点をダムフリースから約5マイルほど西に位置するロシュルットンの”ドルモア農場”へと移しました。この土地の名前から「Drumohr」のブランド名が誕生しました。
産業革命の特需に伴い、効率を求めた多くのメーカーが機械化に移行する中、ドルモアは一貫してハンドメイドにこだわります。
ひとつひとつのディティールや、上質な着心地を徹底的に追求した結果、ドルモアは世界で初めてシームレスニットを考案するという偉業を成し遂げます。
通常ニットウェアは、前身頃、後身頃、袖といった別々のパーツを編んだ後で一緒に縫い合わせて製造されます。
それに対してシームレスニットは、一着まるごとの状態で、編み機から直接、立体的に編成されます。
そのため、ニット本来の手触りと軽さを引き立て、ドレープ性を高めるなど、まさに“理想のニットウェア”と言っても過言ではありません。
伝説的なセレブリティも愛用したことで知られるドルモア。
その質の高さは、英国のロイヤルファミリーをも虜にします。
ジョージ5世はヘリボーン柄のニットを愛用していました。
エドワード8世や、洒落者で知られるウィンザー公は幾何学模様のダイヤモンド柄ニットを好んでいたことで知られています。
そして当然のごとく、ロイヤルワラント（英国王室御用達）の称号も獲得。こちらのショールカラーカーディガンは毎シーズンご好評頂いております。
今シーズンは定番かつコーディネートに取り入れやすいブラックをご用意。
程よい肉厚感がありシルエットがキレイで、普段使いから、ビジネスカジュアルまで対応できます。

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