NS-308Rを使ったTig溶接

TIG溶接は、TIG棒(溶接棒、溶加棒)と呼ばれる「鉄の針金のようなもの」をアークで溶けた溶融プールに差込み溶接を行う溶接方法です。

TIG棒(溶接棒、溶加棒)を入れることで、うろこ状のきれいなビードが生まれます。

※溶接を行う際は、目の保護(遮光面)、防じんマスクなどを使用してください。

NS-308R 製品情報

主用途：SUS304

JIS Z 3321 YS308
AWS A5.9 ER308
ワイヤ識別色：黄色(TIG棒の末端に黄色の塗料がつけられています)

NS-308Rはオーステナイト系ステンレス鋼ティグ溶加棒で、化学機器、化学容器、各種プラント、
ステンレス鋼建築構造物などに用いられます。
溶着金属の耐食性、機械的性質が良好であり、優れた耐溶接割れ性を有します。

店長の
オススメPoint

NS-308Rは、ニツコー（ニッコー）の日亜溶接棒のアルゴン溶接・TIG溶接で使用されるステンレス用の溶加棒です。
made in JAPANで品質が良いのはもちろん、価格もお手頃で あまり有名ではないですが、隠れたイチオシ製品です。

ステンレス同士を溶接する際に使用される溶加棒（TIG溶接棒）です。

NS-308RとNS-309Rの違い
NS-308R：ステンレスとステンレスとの溶接に使用
NS-309R：ステンレスと異種金属の溶接に使用

メーカーの通常梱包は5kg/包ですが、
小分け売りの「バラ売りの1kg」販売商品もあります。
溶接する量によって5kg、1kgのいずれかを選んでください。

商品詳細

ニツコー熔材工業(株) ステンレス鋼用 TIG溶加棒 NS-308R (NS308R) 線径 2.0mm 長さ 1000mm 5kg/筒です。
SUS304の共金溶接、その他SUS301、SUS302などに適しています。

ニッコー熔材 (日亜溶接棒) のNS-308Rはステンレス鋼同士を溶接するのに適したTig棒です。
一般的に使用されているステンレス鋼（18Cr-8Niステンレス鋼など）に幅広く使用できます。

棒径ラインナップ (長さ：1000mm)
0.8mm、1.0mm、1.2mm、1.6mm、2.0mm、2.4mm、2.6mm、3.2mm、4.0mm

メーカー出荷梱包サイズ：5kg/筒