見る目を奪う美しさ。優美な彫金があしらわれた、通好みのあでやかな兜飾り。

鍬形台と兜鉢に優美な彫金を施した、高級感溢れる兜飾りです。
陣幕をイメージした二引屏風が、兜の美しさを引き立てます。

絢爛たる彫金が施された兜は、通常の兜とは一線を画すインパクトを見る人に与えます。兜の勇ましさと意匠の雅びやかさ、二つの要素が両立する彫金兜は、男性にはもちろんのこと、女性にも大変好評を得ています。

パッと目を引く長鍬形は、兜飾りの中でも定番人気のタイプです。
二引屏風に大きく走る金の横ラインに、スラリと伸びた長鍬形の縦ラインがコントラストを奏で、何とも凛々しい印象を与えてくれます。間口1メートルを超える圧巻の大きさと相まって、抜群の存在感を放ちます。

吹返と眉庇(まびさし)には、鹿革をはり付けています。鹿革は、その強度と身体に馴染むしなやかさから、鎧兜に愛用されてきました。しっとりとした柔軟性を長期間保ち続け、色褪せも少ないという特徴を持ち、意匠の美しさを長くお楽しみいただけます。
吹返の据文(金具)は、定番の金色ではなく黒色が基調になったものです。小さな金具ですが、兜の重厚感を演出するのにさり気なく一役買っています。

台屏風は、黒塗りの畳台に、二引の入った屏風のセットです。黒塗りに金の二引模様が、キリリと全体の雰囲気を引き締めています。

彫金の優美さ、セットの高級感。
一味もふた味も違う、特別感の溢れる兜飾りで端午の節句をお祝いください。

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セット内容

仕様