川俣シルクとは

福島県の養蚕・機織業発祥の地は川俣町です。史詩を遡ること、およそ1300年前、祟峻天皇の妃であった小手姫が故郷を追われ行方不明の息子を探し求めて、ここ川俣の地に辿り着き、桑を植え、養蚕をはじめ、機織を伝授したと伝えられ、この時から絹は川俣の産物として各地に広がり、楯絹の名声は全国に波及しました。

製品の品質の高さから、1880年代から海外輸出が始まった「川俣シルク」でしたが、化学繊維の普及やアジア諸国からの安価な製品により苦難の道を歩んできました。

首回りにふわりとひと巻きして、ストールのすそがウエストほどまでくる丈。

二重にまいてコンパクトにもお使いいただけます。

※川俣シルクストール（大）紫陽花のイメージ画像です。

大きいサイズのストールは平織り。上質な軽やかさです。

軽くてかさばらない上、しわ加工だからしわも気にすることなく、ちょっとした体温調節にいつでも持ち歩けます。

ごくごく薄手なので、透け感があります。

透明感のある羽二重素材が動きにあわせてしなやかにゆれる様子はとても優雅。

軽く、なめらかなとろみ感が肌に心地よい大きいサイズのストールは、春の華やぎを映したような「花見山」からシックなモノトーンの「木枯」まで、季節のうつろいを表現した7色。

ふわふわでとろみのある羽衣のような大きいサイズのストールと、しっとり光沢の小さいストールからお気に入りを見つけるのも楽しみです。