商品情報
サイズ | 幅 120cm × 奥行 40cm × 高さ 39cm |
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ただ鑑賞するばかりでなく睦まじき生涯の伴侶として、
末永くご寵愛いただきたく慎んでお届けいたします。京都は日本の心のふるさと。
侘び寂びそして雅びという日本人の美意識は、すべて京都から生まれました。そして、人形の故郷もまた京都です。
京人形は幾星霜を経てなお人々に愛され育まれ、暮しの奥深くに根づいています。
平安の昔から伝えられる雅びな京人形の歴史。
時代や生活様式は大きく変わっても、人形を、そして我が子を愛し慈しむ人々の気持に変わりはありません。
今後も一世雛幸の代より伝承し続けてきた一子相伝の技と、有職雛人形司たる自負の念を礎に、丹精に丹精を重ねて創作御雛を仕上げて参ります。
《 平安 雛幸 へいあんひなこう 》
創業260余年。安政2年、初代雛幸が雛人形づくりを始め、大正3年には東京大正博覧会にて二世雛幸作「三代将軍御庭遊人形」が宮内省より御買上賜る。
昭和45年、三世雛幸が有職雛人形の継承が認められ黄綬褒章を授章。
平成元年、四世雛幸が伝統工芸士に認定。
平成11年、現五世が四世雛幸に師事。
平成11年、「五世雛幸」を襲名。経済産業省指定産業「京人形」伝統工芸士。現在に至るまで、有職雛人形司として数多くの創作雛を手がける。幼小より磨いてきた木彫の技術を高めるため、京仏師林清嗣師に師事。
自らの京人形に最適とも言える京頭の原型を制作するなど、今後も更なる活躍に目が離せない。