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●特殊書画筆「栗鼡筆（翠祥堂製）」2本、ムササビ毛（野伏間毛）特殊筆「妙品・聚鋒（村井文魁堂製）」に加え、高級扇面型墨 「御墨（墨運堂造）」　の３点 になります。

【各品の特徴・サイズ】
★小ぶりな特殊書画筆 「栗鼡筆」穂径6号　＜翠祥堂製＞　×２本
　（リス毛 　半紙小作品の漢字調和体や水墨画など　経年未使用　当時定価4,税別）
筆の全長⇒約27.7cm 穂の長さ⇒約4.8cm 穂根元の径⇒約0.9cm

★ムササビ毛（野伏間毛）の特殊筆「妙品・聚鋒」 ＜穂径8号／村井文魁堂製＞
　（野伏間毛＝ムササビ毛主体に腰毛として鹿毛鼬毛 　竹棒軸　半紙小作品のほか条幅数行の漢字・調和体・創作書など　経年未使用　当時8,税抜）
筆の全長⇒約25.3cm 穂の長さ⇒約5.2cm 穂根元の径⇒約0.9cm

★高級扇面型墨 「御墨」
　（墨運堂造奈良墨　微粒子のツヤある茶系黒　専用桐箱 　経年未使用墨）
墨本体⇒ 約13.6×4.5×1.2cm （約87g ） 箱含め⇒ 約18.5×12.1×2.5cm （約203g）

●「栗鼡筆」のリス毛は細く毛先が枝分かれしていて比較的柔らかいですが、毛量がある程度まとまると墨もちがよくなるのと同時に粘り気と弾力性が出て独特の個性的線質になりやすいです。この筆は穂径6号サイズと小ぶりで、半紙小作品の書作のほか水墨画などにも使用できます。
●「妙品・聚鋒」の野伏間毛＝ムササビ毛は細い割に毛量がある程度まとまると弾力性が出て墨もちがよくなり独特の個性的な線質になりやすい特徴があります。腰を出すために少し鹿毛鼬毛があわされています。
　筆３本とも20年以上前の筆でスレヤケも少しありますが、穂に墨をつけたことのない筆で状態は良いと思います。
●「御墨」も数十年以上前の墨ですが、未使用で作品制作にはよい枯れ具合と思われます。
●カメラ機能や照明の関係で、掲載画像と現物の印象の間にどうしてもいくらか差が出るかもしれませんが、予めご容赦下さいませ。

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